防災 進むドローン活用 愛媛新聞 2023-01-17
阪神淡路大震災から28年。
神戸市兵庫区内の小学校では、市主催の防災訓練が、
ドローンを使用して行われた。
使われたドローンは、防災用に開発されたスピーカー付きの機体。
煙で覆われている場所や、夜間でも、鮮明に状況を把握できるよう、
赤外線カメラや望遠カメラ、照明機能を備えたドローンを活用。
機体の進歩に併せ、専門知識を持つ操縦者の育成を目指し、
全国でも珍しい民間資格「ドローン減災士」を21年に創設している。
操縦できる人材、自治体との連帯体制の構築、
ドローンの運航管理の仕組み作りが急がれる。